こんにちは、東京探検隊うたこです。
先日はJR都区内パスを活用して荻窪探検に行ってきました。
その時に行ったのが、東京No.1と言われるケーキ屋さん、アテスウェイです!
東京で選ばれ続けるアテスウェイ
異常なまでの評価の高さに緊張の面持ちで向かいましたが、荻窪から歩いて15分、吉祥寺から歩いて20分という不便過ぎる住宅街の中にありました。
こんなところにあるにも関わらず、ずっと1位・・・?! 凄さしかないです。
店内は美しく整ったケーキが整然と並んでいます。ですが、店内は全て撮影禁止・・・残念ですが、私がチョイスしたケーキだけばんばん撮影します!!!
買ったものの、家に買えることを考えるととんでもなく時間がかかること。ていうか今日の夜は予定がある・・・ということを加味して、向かいのミニストップで缶コーヒー片手に頂くことにしました。
ミニストップの人ごめんなさい。小さな休憩所を作ってくれてありがとう。
とはいえ、ケーキは食べる場所も大切。出来る限りキレイでお洒落な場所で食べたい、それがケーキです。
入っていた紙ナフキンを下に敷いて、ちょっとでも雰囲気が出るようにしました。
まずはシュークリームです。
表面はサクサクのクッキー風になっています。粉糖がふってあって、食べる前に緊張のあまり大きく息を吸い込んだら、粉糖を吸い込んでしまってむせました。
・・・・?!?!?!?!?!?!?!
なんぞ?!
めちゃくた濃ゆい。卵の感じがめちゃくちゃ伝わってくる。バニラビーンズも通常より少し多い気がする。濃厚でねっとりとしたクリームが半端無く美味しい。
そしてねっとりさとサクサクさ。なにこの対比。ミニストップの角でもそもそ食べていることをすっかり忘れてしまう美味しさ。
黒いつぶつぶはバニラビーンズ。たれることはない。ねろりとしてまろい。
しょっぱなから恐ろしい程の美味しさに包まれた。
続いては、私が「定番のチーズケーキとチョコケーキにしようかな・・・いや、でも折角だから超オリジナルっぽいのにしようかな・・・」と15分程悩んで購入したパッションフルーツ系のムースケーキ。
縦にさくっと切って口に入れると、おー、パッションフルーツの爽やかな感じ~美味し~・・・・・
ほろ苦さ。
ん?!?!?!?! パッションフルーツだ~と思っていたら、唐突なほろ苦さに全て巻き取っていかれた!!!
なんだこの感覚は。
広がっていたはずのパッションな酸味が、一気に丸め込まれて一つになって・・・。
一体何が起こっているんだ。
落ち着いて何度も何度も口に運んでみた。
そう、パッションフルーツムースの後にはビター系のチョコムースと、恐らくグレープフルーツピールのジャム・・・? いや、なんだろあれ。とにかくグレープフルーツピールが出てくるんですよ。
そして、そいつのものすごい力でまるっと味がまとめられてしまうのです。
びっくりしました。私の味覚は初めての体験をしました。
ここまでで2つのケーキをぺろりと食べている私ですが、もちろんそのまま3つめを食べます。美味しいんです。
これはピスタチオのムースとチョコとヌガーと、そんな感じのものです。
エメラルドグリーンが美しいです。
さっとフォークをさしてみると・・・ムースは、ムースなのか疑わしいレベルで柔らかいです。もはやクリーム・・・? そして・・・。
下の部分のチョコが中々切れない!!!!
ピスタチオのとろけるムースを守るのはナッツとヌガーとホワイトチョコの堅牢な囲い!!!!
意外と硬いんだな・・・と思いつつ、なんとか切り取って食べてみました。
なぜ?
なぜ、ゆえに?
とろとろにとろけるほんのりとした甘さのピスタチオムースと、しっかり甘いヌガーとチョコの固さが素晴らしく対比になっており、それぞれの特徴をより強調しています。
また、ケーキの中にあるフランボワーズソースと生クリームはとろっと柔らかい食感とほんのりとした甘さ、そして甘酸っぱさ。そこにビスケットがサクサク感でまた引き立ててくれます。
一体どこまで計算すれば気が済むのだろうか?
お互いにお互いが引き立て合い、そして最終的に味がまるっと丸め込まれる。
恐ろしいケーキ体験をしました。まだの方は、是非行ってみてください。