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新鮮な刺身丼! 京都からの刺客『海鮮丹後 あみの食堂』

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東京メトロ銀座線稲荷町駅より徒歩4分のところにある『海鮮丹後 あみの食堂』は、京丹後直送の海鮮を扱うお店です。

お店の前には「間入ガニ解禁 セコガニお取り寄せします」や「宮津湾あなご鍋」「ズワイガニ寄鍋」の文字が並んでいます。

 

丹後は京都府の日本海側の一部で、こちらのお店の店長さんの出身地なのだそうです。

京都から東京まで、はるばるやってきたお魚、楽しみです。

 

海鮮丹後 あみの食堂@稲荷町

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ランチタイムのメニューは、京丹後直送鮮魚の

  • 浦嶋刺身膳 1,000円
  • あこう鯛煮付け 980円
  • さば塩干し焼き 880円
  • さば味噌煮 980円
  • あみの丼 880円
  • あみの丼 特盛 980円

でした。私はあみの丼狙いでやってきましたので、あみの丼で!! 男性には特盛が人気のようです。

 

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出てきたのがこちら! 880円ですが、丼と小鉢と漬物と味噌汁がセットになっていてなんだかお得。

ちなみに、お刺身は季節によってちょっと変わるみたいです。私が訪問した時は「イナダ」のお刺身でした。

 

「イナダ」ってなんやねん、と思って調べてみたところ、「イナダ」とは成長過程のブリの呼び方で、大きさが20〜30cmのものを指し、主に関東で使われているそうです。
関東では「イナダ」、関西で「ハマチ」と呼ぶのが一般的でしたが、今では養殖物を「ハマチ」、天然物を「イナダ」というそうです。

関西では「ハマチ」と呼んでいた魚ということは、私には馴染みがなくて当然ですね。

 

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イナダの刺身の丼の上に、生卵がどーんとのっけてあります。温泉卵でもなく生卵。白身がドゥルッとしたままです。そして大量のごま! 

卵かけ刺身丼、みたいな感じですね。

 

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イナダは結構たくさんのっていました。つるっとしていてなめらかで、ほんのりと脂の甘味を感じます。

米は残念ながら酢飯ではありませんでした。(海鮮丼となるといつも酢飯を期待してしまう)ですが、刺身と卵とごまにインパクトがあるので、ご飯は普通の白ご飯が一番バランスが良くていいかもしれません。

 

イナダがつるりとなめらかな食感なので、たっぷり振りかけられたごまがいい感じのアクセントになっていました。卵もたっぷり絡めていただくと、なんともマイルドでとろける食感に。イナダにはしっかり味がつけられているので、このまま食べられます。なかなかまとまりの良い丼でした。

 

店舗情報

アクセス 東京メトロ銀座線稲荷町駅より徒歩4分
営業時間 11:00~14:00(L.O.)/17:00~22:00(L.O.21:30)
定休日 日曜日、祝日

 

by カエレバ