上野でこんなランチが楽しめるなんて!! と驚くこと間違いなしのお店を見つけました。上野稲荷町にある『QUIRTUDE(キエチュード)』です。
世界各国で修行を積んだシェフが作る、珠玉の逸品を楽しむことができます。
QUIRTUDE(キエチュード)@稲荷町
大通りから少し奥に入ったところ、角にあるお店です。
繊細で本格的なフレンチをリーズナブルに楽しめるレストラン。オーナーを務める荒木一シェフは、日本、フランス、カナダ、モロッコなど世界各国で修行を重ね、この土地でフレンチレストランをオープンしました。
『Quiétude(キエチュード)』とは、フランス語で「心の安らぎ」という意味があり、ゆったりと落ち着いて食事を楽しんで欲しいという願いが込められているそうです。
なお、年末年始と水曜日は定休日です。私は2回訪問して2回とも定休日にぶち当たったことがあります。
店内の様子
店内は非常にシンプルです。過不足なく、落ち着いた空間。
キッチンは広々オープンキッチンになっており、調理風景を眺めつつ料理を待つことができます。
メニュー
ランチメニューは2種類あります。
Menu Aは前菜、メイン、パンかライス、プチデザート、コーヒーまたは紅茶です。この日は前菜がハマチのマリネと鎌倉野菜のサラダ、メインがチキンコルドンブルーでした。
Menu Aは1,500円(税込)です。
Menu Bはさらにボリュームがアップして3,000円でした。
実食!
まずは前菜のハマチのマリネと鎌倉野菜のサラダです。
ハマチはぷりっとしていて分厚く、カルパッチョのような仕上がりに。マスタード風味のマヨネーズをつけてほんのりピリ辛でいただきます。鎌倉野菜は、きぬさや、にんじん、レタス、ベビーサラダ、マイクロハーブ、トレビス等で、ほんのりとした苦味がハマチの旨味を引き立てます。
ドレッシングはビネガーをしようしており、酸味もプラスされています。
何よりも、大きな白いお皿に絵を描くように盛り付けられている様子がなんとも美しいです。
Menu Aのメインはチキンコルドンブルーです。たたいてのばした鶏胸肉でチーズとベーコンを包んだ料理のことなのですが、なんかもう見た目がめちゃくちゃおしゃれ。
外はさっくりと、中はジューシーに、軽く揚げられているような感じです。
ソースは煮詰めた赤ワインの濃厚な深みが感じられ、鶏肉の旨味をさらにさらに引き立てています。付け合せにはクレソンとジャガイモのピューレが添えられており、いろんな組み合わせで楽しめます。
パンはしっかり固め、コクがありザクザク感ともちもち感を一度に味わえます。
最後にプチデザートのバニラアイスです。まず、器がおしゃれ!! 本当に一口サイズほどしかないプチデザートですが、バニラの風味がたっぷりと感じられて濃厚なめらか、贅沢なデザートでした。
ディナータイムはコース1種類のみ! 品数を絞ることで、その時その時にもっとも美味しいものを、一番美味しい状態で堪能できるように工夫されています。
ディナータイムにもぜひ行ってみたいと思えるお店でした。ランチはリーズナブルなので、ぜひ!!
店舗情報
アクセス | 東京メトロ銀座線稲荷町駅より徒歩2分 |
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営業時間 | [Lunch]11:30~14:00(L.O) [Dinner]18:00~20:30(L.O) |
定休日 | 水曜日 年末年始 |