こんにちは。うたこの夫です。
「新婚旅行で乗った列車を片っ端から集めよう計画」、粛々と進行中です。
今回導入したのは、オール二階建てのデカいやつ。
スイス国鉄のIC2000です。
IC2000
実はたった1区間、しかも予約なしで乗っただけ。
チューリッヒ中央駅からチューリッヒ空港駅の10分程度。
それでも、私たちがヨーロッパで最後に乗った列車、ということで印象に残ってます。
第一印象は「壁」
(室内の写真も撮ったのですが、窓に妻が映りこんでいたため、NG扱い)
IC2000って
要するに、
輸送力強化したい。
ホーム伸ばせない。
ならば全部二階建てにしたれ!
というぶっ飛んだ特急車輛。
Re460型電気機関車と組んで、こんな巨大な車両が時速200kmで行ったり来たりします。
もちろん、これもペンデルツーク式だから推進運転も日常的。これも時速200km。
ペンデルツーク式の「物理的に不安定」という欠点は本当に存在するのか……!?
模型は
今回はヤフオクで入手しました。市井で新品あるいは中古を購入するよりは幾分か安く済みました。
それでも安い買い物とはとても言えない金額でしたが。
今回導入したのはこちら。
MINITRIX 16761 SBB Re460
HOBBYTRAIN H25114,5,6,7,8,9 SBB IC2000
合計7両で、実車にはない組み合わせです。
いずれ増車するか
1両ずつ
Re460 電気機関車。
スイス代表の高性能電機。オーストリアのタウルス同様、模型メーカー各社が製品化しています。
動力性能の優れるKATO製を選ばなかった理由は3つ。
①入手困難……見たことがありません。よっぽど良いものだから中古市場に流れないのでしょうか?
②ヘッドライト周りの黒い枠が太い……隈取かよ。Re460の細い目っぽくなくてイヤ。
③時代設定……KATO製のはEp.5設定で、正面窓下にデカデカと「2000」と書いてあります。私が見たRe460はその表記が無い現行仕様でした。さらに言えば、正面にSBBのマークがついた、さらに新しい塗装の車輛も見ました。
じゃあFLEISCHMANN製が……となるが、さすがに高いのです。DCCサウンドは魅力だけど、PWMコントローラー使用禁止だから使い勝手が悪い。その理由でうちのタウルスもレンタルレイアウトデビューできていないし。
そういう意味では、MINITRIX製は、値段・見た目・性能のいいバランスをとっていると思います。
ただし車輪。オメーはだめだ。
続いて客車。
AD 1等荷物合造車
機関車の次位に必ず入る車両です。貫通路の行き止まりとしての役割もあります。
1等車のドア上には識別用の黄色線が入っています。白いドアは荷物用です。
A 1等車
お気づきかもしれませんが、IC2000は2階に貫通路があります。
私たちが乗ったのは、この車輛のドア横の1階席でした。
WRB 2等食堂合造車
1等車と2等車の間に入ることが多い食堂車です。
この車輛は、スターバックスとして営業しています。
側面にはロゴがでかでかと。。。なお、反対側はもう少し小さいロゴになっています。
B 2等車(広告付き)
「渋滞があったら、誰も出かけたくないよなあ」
大量輸送の最終兵器みたいな車輛にこんなこと言われたら、マイカーもたまったもんではありませんね。
自動車も鉄道も好きな私は、心が苦しいです。
B 2等車
1等車と比べて、窓の数が1枚だけ多くなっています。
それだけ席が詰まっているということでしょうか?
Bt 2等制御車
「Ticki Park」とラッピングされています。要するに、ファミリーカーとして、子供向けの設備がありますよ、ということです。
おもちゃや遊具が設置されている……2階建て……そんな奴がJR東日本にもいたような……。
ちょっとボケてますが、顔はこんな感じ。かっこいい。
集電板の都合、台車が少々浮いていいるものの、顔はびっくりするくらい精巧です。
ちなみに、この製品はピボット集電でした。だから、欧州型としては驚異的なまでの滑らかな転がり。
railjetでは集電板が車輪を裏から押さえつけて、動かせないレベルの走行抵抗になっていたことを考えると
お前、ほんとに同じメーカーか
railjetで手抜きしたんと違うか
と疑いたくなるレベル。
ということで
IC2000、入線です。
ドイツ、オーストリア、スイスの車両を集めると、どうも色が偏るなあ。
妻には
「赤と白と黒の列車ばっかりやな」
と言われてしまった。
きっと、赤と白と黒ばかりの列車に飽きてしまったのだろう。
だから、ほかの色の車輛を並べてご機嫌を取らねばならない。
具体的には青い車体を。もっと具体的に言えば
nightjet
を導入しろってことですよね。
大丈夫。予約済みだから!
(導入しろなんて何も言ってない!!!!w byうたこ)