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おもちゃの歴史は大人が作った! 有馬玩具博物館へ

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有馬温泉にある有馬玩具博物館に行ってきました。有馬温泉には温泉くらいしかないと思っていたのですが、こんな博物館もあったとは……!! 

 

有馬玩具博物館@有馬温泉

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おもちゃ。おもちゃってなんでしょうね。最近の私にとってはmacbookだとかiPhoneだとかの電子機器がなんでもできるおもちゃとして活躍していますが、それ以外で言うと……ボードゲームとか? (テレビゲームは苦手)

 

こちらの博物館は、1950年代後半の大量生産・大量消費・大量破棄に晒されたおもちゃ、子供の遊びや成長過程におけるおもちゃの「学び」としての役割を検証、研究しています。

実際に触って遊べるおもちゃコーナーもあり、大人も子供も楽しめる博物館になっています。

 

入館料は大人800円、子供500円です。以前はJAFなどの割引もあったようですが、今はそういう割引はないみたいです。(2018年6月時点)

 

工作教室

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入り口付近にある工作教室では、ビー玉迷路やジオラマ、時計などを作ることができます。

木のかけらの匂いがする空間で図画工作……小学生の頃を思い出しますね。図画工作好きだったなぁ。

 

6F ドイツの伝統的なおもちゃ

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エレベーターは止まらない階もあるので一番上まで行ってから、上から順に階段で移動するのがおすすめです。

 

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ドイツの伝統的なおもちゃのコーナーでは、なんとなくクリスマスっぽさ溢れるおもちゃがたくさん展示されていました。

 

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この辺のちっちゃいの、可愛い。

 

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マッチ箱の中に作られている世界……可愛い……。

 

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積み木もいっぱいでした。おちびが生まれてくるので、知育玩具ってやつはかなり気になります。

手先を使えば頭はよくなるのでしょうか……。

 

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色々飾ってあって楽しいので、ぜひ見てみてください。

なお、レポートは階がとびとびになっています。

 

4F 現代のからくり・オートマタ

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ここ!! この階めっちゃ楽しかったです!! 

日本にはからくり人形、と言うものがありますが、それの海外版が「オートマタ」と呼ばれるものです。かなり面白いからくり、ブラックジョーク的なものも多くあり、みていて飽きません。

 

図画工作でこういうの作ったことあったっけな? 

なお、所々で係の人が実演をしてくれるので、その説明を聞くとなお楽しめるはず。

 

3F ブリキのおもちゃと鉄道模型

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こちら、夫が楽しみにしていた鉄道模型のコーナーです。

 

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寄贈されたものを半年かけてこの巨大ジオラマにしたそうです。

 

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そのほかにもジオラマが飾ってあります。ジオラマにもいろんな技法が使われているのですね……。

 

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鉄道模型の歴史はかなり古いです。欧州では大人の趣味として扱われているのですが、日本ではちょっとオタクっぽい感じになっているのが残念だなぁと思います。なんでなんだろなぁ。

 

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鉄道模型の規格にも歴史ありって感じですね。

 

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そのほか、ブリキのおもちゃも展示されていました。くまが可愛かったのでつい撮影を。

 

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 こちらもとにかくくまが可愛い。

意外と見応えがあり、実際に遊べるコーナーもあってもっと長時間いても良かったなと思いました。当日中であればチケット提示で再入館も可能なので、有馬温泉付近を散策してまた戻ってきてもいいかもしれません。

 

お土産コーナーにも色々面白いものが売っていましたので、ぜひみてみて下さい。

 

施設情報

所在地 〒651-1401 兵庫県神戸市北区有馬町797番地
入館料 大人 800円
子供 500円
営業時間 9:30~18:00 (最終入館17:30)
定休日 不定休