Try Something New

この世界の秘密を見つけ出すために、どんなことでもやってみて、いろんなことを考えます。

“TRY

ジーナ式実践記録【2〜4週目】〜自分の赤ちゃんを徹底観察〜

f:id:utautan:20180826140559p:plain

 

ジーナ式を開始して1週間が経ち、生後2週間目をむかえました。

2〜4週目の実践記録をお送りします。生後1週目の実践記録はこちら

 

ジーナ式実践記録【2〜4週目】

 ジーナ式スケジュールを実践して1週間が経過した頃、私は気づきました。スケジュールから毎回ずれる箇所があるぞ?! ということに。

 

徹底観察!

私のやり方が下手くそなのかと思っていたけれど、毎回必ずずれるところがあるということは、これは私の娘の特徴であるということなのです。

赤ちゃんは全員違います。何かを吸っているのが好き、眠るのが好き、遊ぶのが好き……一定のスケジュールはあるものの、個性には合わせてあげなければなりません。

(なお、本の中でジーナも「あなたの赤ちゃんをよく観察して、合わせてあげてください」的なことを言っています。スケジュールに当てはめようなんてことは一切考えてないんですよこの人は!)

 

私の娘に見られた特徴は、「眠るのが好き」です。

一度目覚めても45分もすればまたうとうと。当然授乳中もうとうと。抱っこしてもこそばしても体を拭いてもビクともしない深い眠り。こんな時は無理に起こさずに眠らせていていいみたいです。

大まかにですが、予定よりも15〜30分ほど長いお昼寝をすることが多かったです。もちろん、たまに読み間違えて長く寝かせすぎたりすることはありましたが……とにかく、自分の赤ちゃんのベースとなる特徴、今日の行動をみて、「20分早起きだったから20分前倒しで布団に寝かせよう…」とか「お昼寝の上限時間は少し超えるけど、昨日の夜中の寝つきが悪かったから多少いけるか…?」などと、予測! 実行! 検証! を繰り返します。

2〜4週目の生活リズム

それでは、少しずつジーナ式を理解して、自分の赤ちゃんを理解してきた2〜4週目の生活リズムの結果を発表します。ジーナ式の生活スケジュールは下記書籍を参考にしています。ネットでググるよりも絶対に本を読んで読み込んだほうがいいです。いろんなヒントが隠されてますし、1歳になるまで使えますよ! これで1,300円とか激安。

 

 

2週目の生活リズム

f:id:utautan:20180824090133j:plain

 

気持ち、スケジュールに合わせて動けてきたのではないか……? 

夜間に空きがあるところは、私が眠ることなく授乳を求められていたことを示します。夜間の授乳はまだまだ3回ほど発生しています。ジーナ式の本の中には、生後1週目からでも上手に調節すれば夜間の授乳を1回におさえられるというようなことが書いてあり、それができない自分を不甲斐ないと思ってしまうこともありましたが、ジーナさんは300人の乳幼児を見てきたプロ。対する私は1人目の初心者。そりゃ無理だわと諦めることにしました。

 

ジーナ式を導入することである程度予測のできる生活を送っていますが、それでも泣きぐずりが入ると一気に精神を持っていかれます。

毎日が極限状態。育児ってなんて過酷なんだよと思いました。

 

3週目の生活リズム

f:id:utautan:20180824090137j:plain

 

そしてこちらが3週目です。少しずつ日中に起きていられる時間が長くなってきた……けれど、2週目よりもばらつきが!!

夜中も全然寝ないし、日中の昼寝もぐちゃぐちゃです。そう、これが魔の3週目と呼ばれるもの。

赤ちゃんが急激に成長する時期で、いつもよりも多くのエネルギーを必要とし、授乳の回数がめちゃくちゃ増えます。飲んでも飲んでも満足しないため眠れず、本当にずーーーーーーーっと授乳していました。

 

初めはスケジュールに全く合わなくなることを危惧していたのですが、ジーナさんも「この時期は頻回授乳になるでしょう」みたいなことをたった1文でさら〜っと書いていたので(おかげで何度か読み返した時にやっと気づいた)泣かれたらとにかく授乳! で問題ないと思います。

 

私の思考力諸々も著しく低下し、ボロボロと涙することも多かった時期です。ちなみに、急激な成長きはこの後6週目と3ヶ月でもやってくるそうです。怖いなぁ。

 

4週目の生活リズム

f:id:utautan:20180827131157j:plain

 

そしてこれが4週目の生活リズムです。徐々に徐々にですが、夜間の睡眠時間が長くなってきています!!! 3時頃まで寝てくれることも……4時間続けて眠れるだけで感動してしまう育児メンタル。

ただ、この夜中の授乳がとても難しいのです。3時に起きて、両胸からがっつり授乳できれば7時まで寝てくれる可能性はかなり高まるのですが、赤ちゃんは途中で眠ってしまう。起こしすぎると今度は入眠にてこずる事になる……。

どこまで起こすのかのチキンレースです。おくるみを開いてみたり、オムツをあえて変えてみたり……。うまくいったときは7時まで眠れていますが、ところどころ失敗して3時から朝まで泣きっぱなしだったこともあります。死ぬかと思いました。

 

2〜4週目のここが難しい

魔の3週目を含む2〜4週目で苦戦したことです。

 

頻回授乳になってしまう

ジーナ式スケジュールでは、起きたらがっつり飲んで、そのあと遊んで疲れてきたら眠る、みたいな流れで作られているんですが、今は「起きたらがっつり飲んで、ちょっと遊んでたらまたお腹がすいてきて飲んでから寝る」って感じになっています。

これは飲ませ方が悪いのか、まだ赤ちゃんの胃のキャパシティが小さいのか、どうしても授乳が頻回になります。

 

もちろん、スケジュールに無理に合わせようとして授乳を引き延ばすのは赤ちゃんにとってストレスなのでやるべきではありません。求められたら授乳すれば良いのです。

授乳と睡眠を操って夜に眠れるようなリズムを作る、がジーナ式の真髄ですが、真髄だけあって実行はなかなか難しいです。ここはもう割り切って、起きているときは飲みたいときに飲ませる! って感じでやっています。

 

泣かせたままにしていて大丈夫な時の見極めが難しい!

ジーナさんは、「お腹がいっぱいでゲップもしていてオムツも濡れていない、寝る準備ができている赤ちゃんには大変厳しく接します。たとえ泣いて騒いでいても5〜10分は赤ちゃんが落ち着くまで待ちます。ですが、空腹やゲップで泣いている時には2〜3分もそのままにしておいてはいけません。」と述べています。

 

ですが! 母親初心者の私には、そこまでなんで泣いているのか見極めることが難しいのなんのって!!!

これだけ飲んでいるから満腹だろう……と思ってもそこには赤ちゃんの都合もあります。なんらかの事情で足りていないこともあるかも。わからん!

だから正直、眠れる条件を外したまま泣かせたままにしてしまったこともあると思います。ごめんね、娘よ。ただ、これは場数を踏むことでだんだん、ほんのりとわかるようになってきて、打率は上がってきたとは思います……。

 

まとめ

だんだんとスケジュールを把握して行動することに慣れてきました。

里帰り中なので、家族からは「そんなやり方…」と思われている部分がないわけではないですが、夜に眠ってご機嫌に過ごすことも増えてきているので間違ってはいないでしょう。

大きくなってから一人で眠れずに何時間も泣かせてしまうよりは、今のうちから昼夜の区別がつけられるようにリードしていってあげたいなと思います。あと、私も睡眠不足に弱すぎてまじで死にそうになるので自分を助ける意味でも……。

 

次は4〜6週目のスケジュールにチャレンジです!

早い子であれば、8週目くらいから夜通し寝るようになるそうですが、果たして……。