パン屋が溢れる街、神戸。神戸では休日の朝は早起きして近所のパン屋さんで作りたてのパンを買って帰り、家で食べるということが普通に行われています。東京に行くと、なんかちょっとパン屋さん少ない……? と思ってしまう神戸人です。
西元町にある『recolte(レコルト)』に行ってきました。
recolte@西元町
『recolte(レコルト)』はフランス語で「実る・収穫する」という意味があります。パン作りの工程は、長時間熟成、発酵、パンによっては20時間以上かかるものも……。
そんな長い時間が、パンの旨味に変わっていきます。美味しさを実らせる、という意味で名付けられたのだそう。
限界まで焼き上げたクロワッサンが一押しのようです。
日替わりパンなどもあります。お店の外にも香ばしい香りが漂っており、お客さんが吸い寄せられていきます。
店内の様子
どのパンもめちゃくちゃ美味しそうです。
もうそれはそれは美味しそうです。
ナチュラルテイストで可愛らしい店内。
クロワッサンは限界まで焼き上げているという言葉の通り、かなりこんがりしています。イズニー社の発酵バター、小麦粉は春よ恋100%使用、小麦とバターの素材の味をしっかりと感じることができるクロワッサンです。1つ240円。
見た目からさっくりざっくりなのが分かりますね。
あんバターなどなど、気になるものをいくつか買って帰ります。
個人的に好きなクイニーアマンナチョールも。クイニーアマンはフランス、ブルターニュ地方の伝統的な洋菓子なのだそうです。
パンへのこだわりについて書いてあります。
美味しそうです。近所にどんなパン屋さんがあるかで生活のクオリティって変わってきますよね。
食パンはそれぞれちょっとずつ違いがあるみたいです! 食べ比べたい……。
こちらのお店はオープンから6年! パン屋さんもケーキ屋さんも、原材料費の高騰、上がり続ける最低賃金や社会保険料で値上げを余儀無くされているようです。
私は本当に、こうした美味しいお店が経営していけなくなることの方が問題だと思うので、文句を言わずにお金を払って、美味しいものを作り続けてもらう……お店とお客さんの協力関係っていうのが大事だよなと思います。
実食!
帰宅してクロワッサンを食べてみました。めちゃくちゃざっくざく!!
バターの香ばしい香り、ここが美味しさの限界地点だなというのが分かります。
食パンは密度が高く、もっちり感が強めでした。美味しい。ジャムも何も食べずにいただきます。さっくりともっちり感が美味しく、手間暇かけられてるなぁという感じがしました。
食パンってシンプルがゆえにめちゃくちゃ奥が深いですよね。いろんな食パンを食べてみたいなと思います。
店舗情報
アクセス | 阪神西元町駅より徒歩1分 |
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営業時間 | 8:00~20:00 |
定休日 | 日曜日、月曜日 |