こんにちは。うたこの夫です。
近況報告
昨年夏に生まれた娘も、ずいぶん大きくなりました。
自分の意志で行きたい方向に行けるようになりました。
気になるものを触って確かめるようになりました。
私は、家事育児と仕事のバランスをとるのに慣れてきました。
定時退勤を続けることにも、何の負い目も感じなくなりました。
(……制度上はそれが当たり前なんだけどね)
夏にS2000を手放して以降、マイカーなしの生活が続いています。
これまで車で出かけていた時間は、娘との近場のお散歩に費やしています。
25年以上住んでいる地元なのに、知らなかった抜け道や穴場を発見するのが楽しいです。
ヒマじゃないけど、したいことができない不満感はちょっとだけあります。
車無し生活は大学2年生以来。
それ以降10年間以上は「乗ろうと思えばいつでも乗れる」車があったわけで。
こうやってまた車無し生活に戻ると、車が生活の一部だったことを痛感させられます。
幸い、実家が徒歩圏内にあるから、どうしても必要になればそこからオデッセイを借りれば済みます。
オデッセイならみんなでお出かけもできるし、遠出もラクラク。荷物もたくさん積めるし維持費も高くない。(S2000はその逆だったなぁ)
それで先日、オデッセイに娘を乗せられるようにと、私の両親がチャイルドシートを買ってくれました。
(家事に育児に仕事に毎日頑張っている夫ですが、元来はドライブやお出かけが大好き。私は引きこもるのが好きなので今の生活は全く苦にならないのですが、きっとそろそろお出かけしたいと思っているだろうな……。と思い、初節句にかこつけてチャイルドシートを買ってもらいました。正直、チャイルドシートなんて大物をごくたまのお出かけのためだけに買うような財力は我々にはありません。しかし、買ってもらえるなら話は別!! やったぜ!! 孫と息子のために義両親のお二方、よろしくお願いします!! ってな感じで思惑満載でおねだりいたしました。これなら休日に車でお出かけができて、夫も今までよりもさらに楽しく育児ができることでしょう。 うたこより)
ブリタックス・レーマー の DUALFIX i-size という商品です。
(↑公式サイト)
ブリタックス・レーマー(Britax Römer)とは
(公式サイトから引用)
1939年イギリスで創業したブリタックスは、1979年ドイツのチャイルドシートメーカーのレーマー社と合併し現在に至ります。創業以来「安全」と「品質」への強いこだわりを持ち続けているチャイルドシートは、メルセデスベンツ、フォルクスワーゲンなど、世界トップクラスの自動車メーカーから推奨され、英国王室のジョージ王子も愛用されるなど、ヨーロッパトップシェアを誇っています。
(引用ここまで)
ということでヨーロッパのメーカーです。
ドイツ車にはそんなに興味はないけど、
ビールもワインも模型もドイツ製大好き
な私の心にヒット。
なぜ DUALFIX i-sizeにしたの?
理由① かっこいいから
(公式サイトより)
見てくださいこのフォルム。ごめんなさい。私もそんなに分かりません。
ただ、360°回転するチャイルドシートなのに、土台が低いと思いませんか?
土台が低いことから、乗せ降ろしのときに頭上に余裕が生まれます。
ステップワゴンみたいな背の高いクルマならあまり重要ではありませんが、
しばらく乗る車はミニバンの中では天井が低いRB3オデッセイです。
この少しの配慮が、使用時のストレス軽減に役立ちそう!
そして
カラーバリエーションが多い!
うちは、ストームグレイにしました。
理由② 店員さんおすすめ
店員さん曰く、お子さんの満足度が高く、リピーターも多いとのこと。
クッションや座席の形がいいので、兄弟間で取り合いになることもあるとか。
また、ISOFIXによる取り付けなので、取り付け・取り外しが簡単。
ISOFIXについては、以下のページをご覧ください。
www.nihonikuji.co.jp
ISOFIX規格は、日本車ではおよそ2002年以降にフルモデルチェンジがあった車から順次採用されています。
もちろん実家のオデッセイも対応しています。
お出かけをした
せっかく買ってもらったチャイルドシート。
早速使って出かけてみよう。
取り付け
2列目の右席、つまり運転席の後ろに取り付けました。
ISOFIXアンカーは、要するにU字型の金具ですが、座面と背もたれの間に隠れています。
RB3オデッセイの場合は、シート生地で覆われています。
アンカーが取り出せるように切り込みが入っていました。
それを開きながら「アンカーガイド」という器具を取り付けるのが大変でした。
アンカーガイドは要するに切り込みを開きっぱなしにするプラスチックの枠です。
アンカーガイドさえ入ってしまえば、あとはホントに「ガチャン」で終わり。
あとは微調整だけ。取り付けにかかるのは初めてでも5分とかからないはず。
ISOFIXすげー。
娘の様子
初めてのイスに、初めての車。
絶対に泣くだろうなって思っていました。
あれ……?
なんか満足していらっしゃる……?
目的地と自宅の往復60分間を楽しそうに過ごしていたとさ。
(うちの娘、意外と大物)
DUALFIX i-size は……
おすすめです。
いや、おすすめするほどチャイルドシートに詳しくないのですが。
実家に連れて行くと泣き叫ぶほど環境変化に敏感な娘が
初めから満足顔
で座っていられるのはすごいことだと思います。
車に乗せても落ち着いていられることが分かったので、これからどんどんいろいろなところに連れていきたいと思います。
オマケ:ISOFIXからの車選び
やっぱり「マイカー」欲しいんだよね。
「車は不要」論者の妻を納得させるのは難しそうだから、あんまり強くは主張しないけど。
これが原因で離婚とでも言われたらシャレになんねーし。
でも車選びは続行します。これはタダで続けられる趣味みたいなもんだし。
ただし、以前の記事(以下リンク)からは制約が増えました。
ズバリ、ISOFIXアンカーがあることです。
ブリタックス・レーマーのページには車種適合表がありました。
この表を参考にして対応している車の中から趣味や予算、用途に合う車を探してみましょう。今日はとりあえずホンダだけ。
アコードやアコードツアラーがありました。まあ当然ですね。
CL系 全部対応ということは、EuroRもいいのかな?
ジェイドやシビックは当然です。
FD2が対応していることには驚きました。
これはなかなか期待できそう。
(さて、自家用車が持てるような余裕が出てくるのは一体何年後なのかな……?)