こんにちは、妊娠29週で育児準備中のうたこです。
「生まれたての言葉も通じない赤子のお世話は死ぬほど大変。」
「育てやすいか否かは完全にガチャ。」
睡眠不足でクタクタになり、産後うつやらクライシス、夫婦関係まで悪化するという話を聞いて恐怖でいっぱいです。
私はできる限り、なんでも理屈を分かった上で効率重視で対応したい!! よくある「良い母精神論」とか無理。新卒で入社した会社もそれでフェードアウトすることになりました。
ということで、私の性格にぴったり合いそうなジーナ式育児をやってみようと考えています。
ジーナ式とは
イギリスで住み込みナニーをしていたジーナ・フォードの育児メソッドをまとめた本です。12年間、何百人もの赤ちゃんの世話をしてきて、夜泣きのひどい赤ちゃんたちもたちまち眠る子に変えてしまったのだとか。
ネットで実際にやってみた方のブログを読んでみても、もっと早く始めればよかった! の声がたくさんあり、やってみる価値はありそう!!
中には批判も……
時間がきっちりしすぎているため、計画通りにいくはずがないだとか、まるで軍隊のようで赤ちゃんが可哀想……だという声もありました。
しかし、本を読んでみるとこのスケジュールの意味がよく分かります。赤ちゃんのお腹の空くタイミング、眠くなるタイミングに基づいて、赤ちゃんに無理のないように設計されたタイムスケジュールなのです。
詳細はぜひ本を読んでみてください。なお、私が本を参考に作成したスケジュール表は、本を読まないとさっぱり意味が分からないと思います。
ジーナ式育児の予定表
ジーナ式育児の本は、読みにくいことで有名です。つらつらと口語体で書かれているため、内容を理解するのに少し時間がかかるのです。
読んでいると「え、で、結局どうしたらいいの?」と思うことが多々あるでしょう……。一度ザーッと目を通したら、この予定表をみながら生後期間別の項目を読み込んでもらうといいと思います。
予定表にも詳細まで書き込むことはできなかったので、細かい対応内容は本で補うようにしてください。なお、この記事上ではどうしても画像は縮小されてしまって綺麗に見られないので、オリジナル画像へのリンクを貼っています。そちらから保存してご自由にお使いください。
※転用、盗用はやめてね! あくまでもご自宅での活用に限ります……。
生後1週間
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カッコつけた結果、英語記載になっており分かりづらーい! と思う方もいるかもしれませんので解説しておきます。
授乳はオレンジ色、ママの食事はピンク色、青緑はベビーのお昼寝、水色はベビーのバスタイム、濃いめのピンク? Milkingは搾乳です。
22:00〜23:15の授乳は、搾乳した母乳を哺乳瓶であげることがおすすめされています。哺乳瓶であれば、ママ以外の人にでも授乳してもらうことが可能!! 深夜の授乳に備えて、ママは少しでも長い時間眠れるというわけです。
お昼寝の上限時間は5時間半、赤ちゃんが一度に起きていられる時間は1時間ちょっとなのだそう。まだまだ体力がないのね。
生後2〜4週間
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まだまだハードなスケジュールですが、朝方まで眠れるようなスケジュールになってきました。お昼寝の上限時間は5時間です。
5時間全部眠ってくれたら、かなり心に余裕が持てそう……。
生後4〜6週間
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お昼寝時間は絶対に4時間半以内!
生後6〜8週間
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お昼寝の上限時間は4時間になりました。プレイマットの上でバタバタ遊ばせたりする時間も。
生後8〜12週間
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お昼寝の上限は3時間半に。体重が5.4kgを超えている赤ちゃんのほとんどはこの時期には22:30〜朝まで夜通し眠れるようになるとか……?
生後3〜4ヶ月
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お昼寝の上限時間は3時間。この頃にも夜通し眠れるはずだそう。体重が6.8kgを超えてくると、ミルクだけでは足りなくなってしまうので早めに離乳食を始めた方がいいそうです。保健師さんか小児科医に相談をしてみましょう。
生後4〜6ヶ月
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お昼寝の上限時間は3時間。この辺りから赤ちゃんによっては離乳食も……。
生後6〜9ヶ月
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お昼寝の上限時間は3時間。1日3回の離乳食が定着すれば、19:00〜翌朝7:00まで眠るようになるんだって!
生後9〜12ヶ月
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お昼寝の上限時間は3時間。だんだんとお昼寝の時間も短くなってくるそうです。
まとめ
ということで、生後期間別のジーナ式育児の予定表を作ってみました。ところどころ、時間の解釈の違いで本とぴったり同じになっていないかもしれません。
ぜひ、本を読んだ上で内容を理解し、予定表は一日の流れを掴むのに活用していただけると嬉しいです。