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【第二子出産レポ】やっぱり無痛分娩は最高!

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こんにちは、子育てにハマっているうたこです。大変お久しぶりです。
私が授乳マシーンになってから、あっという間に月日は流れ、子供は日々成長し、幼児教育について調べたり英語教育について調べたりしているうちに第二子を妊娠、そして出産しました!

第二子出産まで

第二子の妊娠期間はめちゃくちゃ早く過ぎ去っていったように思います。空気の読める第二子、つわりもなく、マイナートラブルもなく、本当に快適な妊娠期間を過ごしました。
冬だからですかね? むくみも足がつることもなく、心拍数増加による息苦しさも夏よりはだいぶマシで、ほんとによかったです。


ただ、最後の最後で子宮頸管が短くなってるから安静に(そこまで重大な状況ではなく、ゴロゴロしてればよかったらしい)と言われたり、計画出産日直前にインフルエンザにかかったりすることはありましたが、まぁ何があるのか分からないのが妊娠出産ですからね。


今回も里帰りして、無痛分娩で出産しました。
第一子は子宮口5cm以上までは麻酔を打ってもらえなくて陣痛に苦しみましたが、今回はまじで最高の出産となりました。
そのレポートです。

出産当日

朝からなんとなくお腹に違和感があり20分ごとの張りがあることも。
でも陣痛ではないだろうと思って横になっていた。前回の出産はチョロチョロ破水(バシャー! じゃなくて、なんだこれ? って破水)からの陣痛促進剤で陣痛を起こしたので、陣痛の始まりかたを知らない経産婦。


9時頃に母と朝ごはんを食べた後、横になって寝た。気づいたら11時になっていた。なんとなくだるい。
娘は私の母とずっと遊んでいた。


娘が昼寝をしている間、ゴロゴロしていたがどうもだるく眠たい。
でも横になっていると痛みはそんなにないのでやっぱり陣痛ではないだろうと思っていた。これがもしかして前駆陣痛ってやつかな? なんて。


午後になると妹が帰ってきたので娘と遊んでもらう。お風呂も妹にお願いした。


夕方、16時〜17時ぐらいになってなんとなく張りが起こる回数が増えてきたような気がするが、前駆陣痛だろうと思い込むことにした。
陣痛カウンターで測ってみると5分から10分間隔。あれっ、規則的だし意外と間隔が短いぞ? でもやっぱり陣痛ではないんだろうなと思いつつ、ここでようやく病院に連絡。


心配であれば来ていただいてもいいですよ、と言われたもののやっぱりなんとなく陣痛ではないような気がしていたのであと2時間ぐらい様子見をすることにする。
自分と娘の夕食と寝かしつけを終えて、いよいよお腹の張りだけではなく股が開かれていくようなあの感覚が……。


(前回の出産で子宮口が開いていく感覚を「股の間に鉄骨をぶっ刺されて皿回しされるよう」と喩えた私。)


この股を押し広げられる妙な感覚、これは、きっと、陣痛だ!!! (遅い)


4分間隔になったので病院に連絡をして、母と病院へ向かった。痛みの波が来るときには体が完全にフリーズ、呼吸を整えて痛みを逃す。これが陣痛か……! ヤベェな!!!!


出発したのは20時頃、到着は20時半頃だった。
すぐに分娩室に通されて診察をしたところ子宮口が4cm開いていた。前回の出産の時は6cm開くまでが激痛で地獄のようだったが、やはり経産婦だから子宮口が開くのも早かったんだろう。
痛みもこれくらいであれば4分ごとに硬直するくらいでなんとかやっていけるぐらいだった。でもこれ以上きつくなると絶対に無理ということで病院に着くなり、計画の日じゃないんですけど、無痛分娩できますかと聞き続けた。


もし無痛分娩できなかったら……それだけが恐ろしかった。


……


担当医の登場! 麻酔、打ってもらえる!! 勝った!!!


点滴やら麻酔やらを打って後は子宮口が開くのをひたすらに待つ。
NST を見ているとあっという間に3分間隔くらいになっていた。波は結構強くって80から100ぐらいの収縮があった。これはもう、麻酔なしには絶対耐えられない。


麻酔のおかげで痛みも全くないので、スマホを見たりうとうと眠ったり、NSTを母と一緒に見て「今の痛みはどれくらいなんだろうね〜」なんて話していた。


麻酔を打つと陣痛が遠のく人が7割くらいいて、通常は促進剤と一緒に使用していくそう。しかし夜間なので促進剤は使用せず、自然陣痛が続くようであれば出産ということになった。


が、陣痛が遠のくことは一切なく、順調に強まっていたので朝までに生まれるだろうねということになった。
計画された日ではなく、誕生日は自分で決めたかったんだろうか。


23時頃、麻酔よりも陣痛の方が強くなって痛みが出てきた。何回か耐えたけどもう無理だと思ったので麻酔を追加してもらう。
子宮口は8cm開いていた。8cmぐらいのタイミングで、赤ちゃんがお母さんの骨盤にはまってくるので痛みが強まるらしい。


23時半頃には麻酔が再度効いてきて落ち着いて過ごすことができるようになった。
とりあえず分娩台の上で眠った。


しばらく眠っていると助産師さんがやってきて再度診察。夜中の2時くらいかな……? 破水をしていて子宮口も全開になっていたので、陣痛がきたらいきんでみましょうと!
東京の自宅で眠っている夫を叩き起こしテレビ電話を接続! 夫は寝ぼけていた。なんとか起きてもらった後いきみ始める。


無痛分娩の時はいきむ感覚がわかりづらいと言われているが、私は前回も無痛分娩。なんとなくお腹に力を入れて腕をぐっと引き寄せれば、それでいきむということになるということが分かっていた。
実践してみたところかなりうまくいきめたみたいで看護師さんたちに褒められる。


4回目の陣痛といきみで赤ちゃんが出てきた! おでこまで出てきた後はもういきむ必要は無く、つるんと出てくるのを待つだけ。
足の間を覗き込むと赤ちゃんが出てきていた。


出てきたばかりの赤ちゃんのへその緒を自分の手で切り、ほやほやで暖かくしっとりとした赤ちゃんを胸の上に抱いた。
一人目の時は本当に人間が入っていたのか! という驚きがあったが、今回は、お〜〜出てきた〜〜〜という感じだった。


無痛分娩を使用したとはいえ、子宮口6cm開くまでは長い間陣痛に苦しめられていた一人目の時と比べると、初めから無痛で痛みを取り除いていた今回の出産では私の元気具合が全く違い、かなり余裕のある出産だった。
出産直後の写真を見返してみても、前回はすごく老けていて、今回は若いように感じた。


赤ちゃんのもろもろのチェックが完了した後、授乳をしてみたり抱っこをして時間を過ごした。赤ちゃんはほかほかしていて暖かく、3kgはすごく軽いと思った。


その後一体赤ちゃんを預け、麻酔が切れるまではのんびりは分娩台の上で休んでいた。足の感覚が戻ってきたところで点滴を外し病室へ移動。
出産直後でアドレナリンが出て興奮状態にあるため、なかなか寝付くことができない。さらに体温が高くなっているので暑くて眠ることができない。
分娩台や車椅子、ベッドにヒーターが入っていると思い込んでいたが、全て自分の体温で温まっているだけだった。


会陰裂傷による縫合箇所は1cm程度で痛みはあるもののロキソニンを飲めば全然大丈夫なくらい。
恐れていた後陣痛もなぜか全然ない。
赤ちゃんは2900gで誕生したので一人目に比べると300gも軽い。諸々の回復が早いのはこの辺りも関係しているのだろうか?? 赤ちゃんの300gがこんなにも大きな違いになっているとは思わなかった。


かなり出産しやすかったなあというような感じだし流れもよかったなぁと思うし看護師さんもすごくスムーズなお産でしたねと。

私の個人的な感想

私としても、今回の出産はめちゃくちゃ楽でした。痛いって、恐怖と一体ですけど、痛くないってだけで「出産って最高!」みたいな気持ちになれるのがすごいですよね。体も心も元気だし、産後の回復も早いしで、今回は産後3日めくらいから円座クッションなしで座れるレベルでした。一回目の出産後のように子宮が体内でだらりと垂れていて気持ち悪い感覚もなし。あっという間に元どおりになった感じです。


私が育児も出産も「楽しいじゃん、最高じゃん」と言えるのはとにかく環境が素晴らしいからという一言に尽きます。
夜はきちんと朝まで眠る娘と、料理を担当し定時に帰ってきて平日もお風呂から一緒に動ける、土日のワンオペも可能な夫、献身的なサポートをしてくれる実母と娘とたくさん遊んでくれる実家の面々、近所に住んでいて色々気遣ってくれる義実家。
ほんと、ありがとうございます。(ここで言ってもなんの意味もないけど)


子供は本当に可愛い。あと3人くらいほしい。学費面だけなんとかなればなぁ……。


見事年子となりましたので、年子でのジーナ式実践レポもかけるときに書いていきたいと思います。
今、生後4週目ですけど、既にめっちゃ楽です。最強です。


ということで、おしまい!